◇埼玉西武対東北楽天 第6回戦（21日・ベルーナドーム）

　東北楽天の先発・藤井聖投手が、5回無失点の好投を見せた。

　初回は3塁に走者を背負いながらも無失点で切り抜けると、2回裏は3者凡退に抑える順調な立ち上がり。3回裏に1死満塁、4回裏に1死1、2塁のピンチを背負うも、粘りの投球で後続を打ち取り、得点は許さず。5回裏を3者凡退に抑え、5回77球4安打2四球1奪三振無失点で今季初勝利をマーク。　前回登板（14日・千葉ロッテ戦）で4回6失点を喫した雪辱を果たした。

◇藤井投手 コメント
「今日は勝負しにいって、攻めた結果がいい結果につながったと思います。カウントを悪くするところがあったのは反省点ですけど、0点に抑えることができて良かったです。粘れました（ホッ）」

文・横山蒼

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