◇福岡ソフトバンク対オリックス 第5回戦（20日・PayPayドーム）

　福岡ソフトバンクの緒方理貢選手がプロ初安打をマークした。

　「7番・右翼手」でプロ初のスタメン起用となった緒方選手は2回表、ライト線にあがった打球をダイビングキャッチ。まずは守備で存在感を発揮すると、直後の2回裏、無死1塁から東晃平投手の変化球を捉え、プロ初安打となる二塁打を放った。今季はオープン戦からアピールを続け、開幕直前に支配下登録となった緒方選手。早速攻守で躍動を見せ、首脳陣の期待に応えた。

◇緒方選手 コメント
「とにかくプロ初のスタメンで起用していただいた中で、どんな形であってもチームに貢献しようと試合に臨みました。打席では積極的に自分のスイングを仕掛けることを考え、第一打席にはプロ初安打が二塁打と、ノーアウト2,3塁のチャンスメイクをすることができたことは良かったです。ただ、2回あった満塁のチャンスを生かすことができず、勝ちに繋げられず悔しい試合となりました。明日も試合があるので、とにかくチームのために必死にプレーし、勝ちに繋つなる働きができるように頑張りたいと思います」

文・杉森早翔

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