2試合ぶりにスタメン、相手先発は右腕のシールズ
エンゼルスの大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、本拠地ホワイトソックス戦に「2番・DH」でスタメン出場し、5回無死二塁での第3打席に右翼スタンドへと飛び込む2試合ぶりの9号2ランを放った。
2試合ぶりのスタメンとなった大谷。ホワイトソックスの先発は、今季ここまで22試合に登板して4勝11敗、防御率4.26の右腕ジェームズ・シールズ。初回の第1打席は低めのチェンジアップにバットが空を切り、空振り三振に倒れた。第2打席は3回2死。3ボール2ストライクのフルカウントとなってからの6球目、外角へと外れるチェンジアップを見極めて四球を選んだ。
第3打席は同点に追いつかれて迎えた5回。先頭のフレッチャーが中前安打で出塁すると、カルフーンが右翼線への適時二塁打を放ち1点を勝ち越し。なおも無死二塁のチャンスで大谷が打席へ入った。初球の真っ直ぐを捉えると、右翼スタンドへと悠々と飛び込む9号2ランとなった。
大谷の本塁打は7月23日(同24日)の同戦で放って以来、2試合ぶり。メジャー1年目で2桁10本塁打に王手をかけた。
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