4月17日、エスコンフィールドで行われた北海道日本ハムと福岡ソフトバンクの第4回戦は、4対4で引き分けに終わった。
北海道日本ハムは福島蓮投手がプロ初登板初先発。初回に近藤健介選手、栗原陵矢選手の連続適時打で先制点を許すものの、2回以降は1安打に抑える見事な投球を披露。5回72球4安打1四球5奪三振2失点と堂々のデビューを果たした。
打線は2回裏、レイエス選手が二塁打で出塁すると、石井一成選手が初球を捉え同点の1号2ランを放つ。リリーフ陣は6回表を杉浦稔大投手が3者凡退に仕留め、7回表は河野竜生投手が安打を浴びつつも無失点で切り抜ける。続く金村尚真投手、北浦竜次投手も1イニングを3者凡退に抑え、2対2のまま延長戦へ。
10回表は田中正義投手が無失点でつないだが、11回表にマーフィー投手が四球と安打で走者を出し、無死1、2塁の場面で降板。後を受けた福田俊投手は併殺崩れの間に1点を失うと、中村晃選手に適時打を浴び、スコアは2対4に。
しかし直後の11回裏、2死から万波中正選手が安打で出塁すると、マルティネス選手が初球を捉えレフトスタンドへ。土壇場で2号同点2ランを放ち、試合は再び振り出しに。12回裏に敵失と四球で2死1、2塁の好機を迎えたが、得点はならず。4対4で試合は終了した。
福岡ソフトバンクは先発の大関友久投手が7回87球4安打2四球5奪三振2失点の内容。打線も10安打と奮闘したが、守護神・オスナ投手がつかまり引き分けに終わった。
123456789101112計
ソ 200000000020 4
日 020000000020 4
ソ 大関友久‐松本裕樹‐津森宥紀-杉山一樹-オスナ‐藤井皓哉
日 福島蓮‐杉浦稔大‐河野竜生‐金村尚真‐北浦竜次-田中正義‐マーフィー‐福田俊‐生田目翼
文・薗田陽和
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