7月25日、メットライフドームで行われている埼玉西武とオリックスの一戦。1回表、目の覚めるような一発攻勢でオリックスがいきなり3点を先制した。
1回表、1死から後藤選手が死球で出塁すると、3番・ロメロ選手が埼玉西武・十亀投手の初球、高めに浮いた直球を見逃さずにフルスイング。打球は左翼席へと飛び込み、第16号2ランとなった。
いきなり2点を先制したオリックスだったが、続く吉田正選手もカウント3-1から高めに浮いた直球を振り抜く。打った瞬間それと分かる打球は吉田正選手らしい放物線を描きながら右翼席へ。3番・4番のアベックアーチでオリックスが3点を先制し、連敗脱出へ幸先のいい幕開けとなった。
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