「かっこいい」という鷹の祭典ユニでの登板なるか
ソフトバンクのサブマリン・ルーキー、高橋礼が25日の1軍投手練習に合流。26日のロッテ戦から1軍に登録される予定。
疲弊するブルペン陣にフレッシュな力が加わる。ルーキーの高橋礼が、今季3度目の1軍登録を果たすことになった。ヤフオクドームで行われた1軍の先発投手練習に笠谷俊介とともに参加し、キャッチボールなどで汗を流した。
高橋は4月10日に1軍に上がると、同22日の日本ハム戦でプロ初登板初先発。4回3失点で負け投手となった。その後は中継ぎで2度登板して4イニングを無失点に抑え、6月1日に1軍登録を抹消されていた。「2軍では変化球を課題にして、その課題を埋めていくことをやってきました」という高橋は「大事な場面のこの一球というところを変化球で決められたら」と、巡ってきたチャンスに闘志を燃やす。
工藤公康監督も「中継ぎとして明日(26日)上げます。(2軍首脳陣から)いい報告も聞いています」と期待を寄せる。
26日から29日までは、本拠地ヤフオクドームでの鷹の祭典。ロッテ1試合、楽天3試合という変則4連戦で、高橋に登板機会が巡ってくる可能性は高い。鷹の祭典専用ユニフォームについて「ストライプがかっこいいと思います」という高橋。ヤフオクドーム以外の球場では厳しい試合が続く今年の鷹の祭典だが、お気に入りのユニフォームを着て、満員のファンに成長した姿を見せていきたい。
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