佐々木朗希が7回3安打2失点(自責点1) 先発全員安打の千葉ロッテ大勝

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2024.4.14(日) 16:18

千葉ロッテマリーンズ・佐々木朗希投手(C)パーソル パ・リーグTV
千葉ロッテマリーンズ・佐々木朗希投手(C)パーソル パ・リーグTV

 4月14日、楽天モバイルパーク宮城で行われた東北楽天と千葉ロッテの第3回戦は、9対2 で千葉ロッテが大勝した。

 千葉ロッテは初回、友杉篤輝選手と岡大海選手の連打などで1死満塁とすると、押し出し四球で1点を先制。さらに、山口航輝選手、中村奨吾選手、大下誠一郎選手の3者連続適時打によりこの回5点を挙げる。3回表には、2死3塁から小川龍成選手が適時打を放ち、1点を追加した。

 大量援護をもらった先発・佐々木朗希投手は1回裏、浅村栄斗選手に1号ソロを浴びる。その後は無安打投球を続けたが、6回裏2死1塁の場面で島内宏明選手の打球を味方が後逸し、1点を失う。それでも7回裏を無失点に抑え、7回106球3安打3四球7奪三振2失点(自責点1)の内容で降板。8回裏は、国吉佑樹投手が連打で無死1、2塁のピンチを背負いながらも無失点でしのいだ。

 9回表には代打・上田希由翔選手のプロ初適時打などで3点を挙げ、9回裏は八木彬投手が締めた。勝利した千葉ロッテは、山口選手が3安打2打点、友杉選手、岡選手、小川選手が2安打を放つなど、先発全員安打を記録している。
 
 敗れた東北楽天は、先発・藤井聖投手が4回85球9安打2四球4奪三振6失点と振るわず。後続の松井友飛投手が8回までを無失点に抑えたが、9回表に登板した清宮虎多朗投手が3失点、打線も5安打にとどまり、大差を覆すことができなかった。

  123456789 計
ロ 501000003 9
楽 100001000 2

ロ ○佐々木朗希-国吉佑樹-八木彬
楽 ●藤井聖-松井友飛-清宮虎多朗

文・本田真由

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