7月24日、メットライフドームで行われた埼玉西武とオリックスの一戦は、7対1で首位・埼玉西武が完勝。先発の多和田投手が9回1失点の好投を披露し、今季3度目の完投勝利でプロ初の2桁10勝を達成した。
初回から、直球とキレのある変化球を主体にオリックス打線を翻弄した多和田投手。打線の援護にも恵まれながら8イニングスを投げ抜き、9回のマウンドにも上がる。そこでもオリックスの攻撃を危なげなく3者凡退に抑えると、9回127球、被安打5、奪三振6、与四球3、1失点の好投で、プロ入り初の2桁10勝を、今季3度目の完投勝利で挙げた。
なお、チームは女房役の森選手の3安打2打点の活躍もあり、7対1で完勝している。
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