外崎修汰が値千金のタイムリー&今井達也は7回無失点! 埼玉西武が完封勝利

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2024.3.29(金) 21:12

埼玉西武ライオンズ・外崎修汰選手(C)パーソル パ・リーグTV
埼玉西武ライオンズ・外崎修汰選手(C)パーソル パ・リーグTV

 3月29日、楽天モバイルパーク宮城で行われた東北楽天と埼玉西武の第1回戦は、1対0で埼玉西武が白星スタートを切った。

 埼玉西武は、今井達也投手が自身初の開幕マウンドに上がると、初回から2三振を奪う上々の立ち上がりを披露。以降、走者を出す場面もありながらも安定した投球を見せ、7回116球2安打1四球11奪三振無失点でマウンドを降りた。

 今井投手の好投に応えたい打線だったが、相手先発・早川隆久投手の前に6回まで得点圏に走者を進められず、苦しい展開が続く。7回表は中村剛也選手、ブランドン選手の連打で1死1、2塁の好機を得るも、後続が打ち取られ、得点には結び付かず。

 それでも8回表、金子侑司選手の安打と盗塁で2死2塁としたところで、外崎修汰選手に適時三塁打が生まれ、先制に成功。続く8回裏は甲斐野央が無失点でつなぐと、最終9回裏はアブレイユ投手が締めて、埼玉西武が1対0で完封勝利を収めた。

 勝利した埼玉西武は、先発・今井投手が7回無失点の好投で試合をつくると、後を受けた甲斐野投手、アブレイユ投手も無失点でつなぎ、1点を守り切った。一方敗れた東北楽天は、先発・早川投手が7.2回6安打1四球8奪三振の力投を見せたが、打線がわずか4安打に抑え込まれ、悔しい完封負けとなった。なお、小郷裕哉選手は2安打をマークしている。

  123456789 計
西 000000010 1
楽 000000000 0

西 今井達也-甲斐野央-Sアブレイユ
楽 早川隆久-宋家豪-渡辺翔太

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