◇千葉ロッテ対北海道日本ハム 第1回戦(29日・ZOZOマリンスタジアム)
北海道日本ハムの田宮裕涼選手が先制タイムリーを放った。
「9番・捕手」で先発出場。0対0で迎えた3回表、先頭・水野達稀選手の三塁打、奈良間大己選手の四球で無死1、3塁となったところで第1打席へ。カウント1-2から相手先発・小島和哉投手が投じた4球目、外角低めのスライダーをきれいにセンターへ打ち返した。
成田高校から2018年のドラフト6位で入団した田宮選手は、昨季まで一軍通算31試合出場で打率.228の成績。今季はオープン戦で12試合に出場し、打率.240と起用に応え、自身初の開幕スタメンを勝ち取った。
チームはその後、野手選択で無死満塁と好機を広げ、スティーブンソン選手の併殺打の間に1点を追加。序盤に2点のリードを得た。
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