3月22日、バンテリンドームで行われた中日と千葉ロッテのオープン戦は、3対4で千葉ロッテが敗戦した。

　千葉ロッテは開幕投手が内定している小島和哉投手が先発した。初回に中田翔選手の適時打で先制を許すも、以降は要所を締める投球。結果的には5回3安打1失点と、本拠地での開幕に向けて順調な仕上がりを見せた。

　一方の打線は2回表、1死からソト選手に2号ソロが生まれ同点とする。その後のチャンスは生かせなかったが、6回表に2死1塁としてソト選手の適時打で勝ち越しに成功。しかし、続く6回裏に味方の失策も重なって東妻勇輔投手が3失点を喫し、逆転を許してしまう。

　その後は中日のリリーフ陣の前になかなか走者を出せず、9回表も無死満塁の絶好機を得るも1得点にとどまり試合終了となった。千葉ロッテは小島投手が5回84球3安打2四球2奪三振1失点。打ってはソト選手が2安打2打点、友杉篤輝選手が2安打1盗塁を記録している。

　 １２３４５６７８９ 計
ロ ０１０００１００１ ３
中 １００００３００Ｘ ４

ロ 小島和哉-●東妻勇輔-鈴木昭汰-益田直也
中 柳裕也-○祖父江大輔-梅野雄吾-齋藤綱記-S清水達也

文・丹羽海凪

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