水原通訳を相手に約70球、前日会見では「フォームをもう一度見直すことも必要」
右肘靭帯損傷から投手としても復帰を目指すエンゼルスの大谷翔平投手が、21日(日本時間22日)の本拠地アストロズ戦を前に3日連続でキャッチボールを行った。
大谷は19日(同20日)に右肘の再検査を受け、投球再開を許可された。同日からキャッチボールを行い、この日も試合前にエンゼルスタジアムのレフト付近で水原一平通訳を相手に約70球を投げた。
「フォームをもう一度見直すことも必要なのかなと思います。どこが原因なのかというのは、そこははっきりしないと思うんですけど、可能性があるところをしっかりとつぶしていくのが大事」
前日の記者会見で、故障再発の防止策についてこう語っていた大谷。セットポジションでも投球フォームを確認するなど1球1球を丁寧に投げ込む姿を近くで見ようと、スタンドにはエンゼルスファンが集結。動画や写真撮影で盛り上がっていた。大谷のキャッチボールは、しばらく試合前の見せ場の1つとなりそうだ。
記事提供: