【MLB】快投カイケルにソーシア監督脱帽 “魔球”餌食の大谷翔平は「間違いなくタフな夜」

Full-Count 盆子原浩二

2018.7.21(土) 22:10

カイケル相手に三振に倒れたエンゼルス・大谷翔平
カイケル相手に三振に倒れたエンゼルス・大谷翔平

サイ・ヤング賞左腕に大谷は3打席連続三振

エンゼルスのマイク・ソーシア監督は20日(日本時間21日)の本拠地アストロズ戦に1-3で敗北した後、3打数3三振に終わった大谷翔平投手について「間違いなくタフな夜になった」と嘆いた。

「5番・DH」で10日(同11日)本拠地マリナーズ戦以来となる先発出場を果たした大谷は、2015年サイ・ヤング賞左腕、ダラス・カイケル投手に完璧に抑え込まれた。

対戦した3打席でいいところなく3三振。満員のエンゼルスタジアムにはファンのため息が充満した。7回2/3を2安打1失点と圧巻のピッチングを見せた敵のエース左腕に、エンゼルス打線は為す術がなく、ソーシア監督も称賛するしかなかった。

「カイケルはいい仕事をした。ツーシームを低めに動かしていた。ショウヘイにとっては間違いなくタフな夜になった」

大谷はカイケルの“魔球"ツーシームに対抗できず。2回の第1打席ではツーシームを見逃し三振。5回の第2打席はカウント2-2からツーシームを空振り三振。7回もカウント2-2からツーシームを空振り三振。左腕とは相性の悪い大谷だが、この日はカイケル攻略の糸口を見出せず、大きな壁として立ちはだかられた。

記事提供:Full-Count

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