◇福岡ソフトバンク対埼玉西武 オープン戦（17日・PayPayドーム）

　福岡ソフトバンクの栗原陵矢選手が、オープン戦初本塁打を放った。

　栗原選手はこの試合「3番・三塁」で先発出場。3回裏の第2打席、1死走者無しで打席が回ると、初球の変化球をフルスイング。打球は高々と舞い上がり、ライトポール付近に飛び込んだ。

　昨季は右手首の骨折で離脱するなど、96試合で打率.239に終わった栗原選手。今季のオープン戦では試合前時点で打率.182と苦しんでいたが、この本塁打をきっかけに状態を上げていきたい。

◇栗原選手 コメント
「打ったのはフォークです。しっかりと自分のスイングができました。いい打席を続けられるようにしていきたいです」

文・谷島弘紀

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