木下元秀がオープン戦チーム初本塁打! 13安打6得点の猛攻でオリックスが勝利

パ・リーグ インサイト

2024.3.13(水) 15:54

オリックス・バファローズ・木下元秀選手(C)パーソル パ・リーグTV
オリックス・バファローズ・木下元秀選手(C)パーソル パ・リーグTV

 3月13日、静岡草薙球場で行われた東北楽天とオリックスのオープン戦は、6対1でオリックスが勝利した。

 オリックスの先発・高島泰都投手は、初回を3者凡退に打ち取ると、2回裏も無失点に抑え、2回1安打1奪三振無四球無失点でマウンドを降りた。3回裏からは、古田島成龍投手が登板。先頭・岡島豪郎選手に安打を許すも、以降は安定した投球を見せ、2回1安打無四死球無失点で降板した。

 打線は3回表、佐野皓大選手の二塁打、福永奨選手の安打で1死1、3塁とすると、渡部遼人選手の適時打で先制に成功。さらに5回表には、木下元秀選手に1号ソロが生まれ、スコアを2対0とする。この本塁打はチームのオープン戦初本塁打だった。

 5回以降は、鈴木博志投手、椋木蓮投手、権田琉成投手がそれぞれ1イニングを無失点でつなぐと、8回表に池田陵真選手、野口智哉選手、佐野選手の適時打で一挙4得点。6点リードで迎えた8回裏は、入山海斗投手が押し出しで1点を失うも、最終9回裏は才木海翔投手が無失点で締め、6対1で試合は終了した。

 敗れた東北楽天は、先発・田中将大投手が3回39球3安打1失点の内容。4番手・辛島航投手は3回46球6安打1四球4失点、打線も6安打1得点に終わるなど、精彩を欠いた。

  123456789 計
オ 001010040 6
楽 000000010 1

オ ○高島泰都-古田島成龍-鈴木博志-椋木蓮-権田琉成-入山海斗-才木海翔
楽 ●田中将大-伊藤茉央-渡辺翔太-辛島航-則本昂大

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