3月12日、ベルーナドームで行われた埼玉西武と中日のオープン戦は、2対1で埼玉西武が勝利した。
埼玉西武先発の平良海馬投手は2回表、2死2塁から適時打を浴び、先制を許す。しかし3回以降は立て直し、4回表には3者連続三振を奪った。6回表からはボー・タカハシ投手が登板。4イニングを無失点に抑える。
一方の打線は5回裏、先頭の元山飛優選手が安打で出塁すると、暴投の間に3塁へ到達する好走塁を披露。続く外崎修汰選手の適時打で同点に追い付く。7回裏には渡部健人選手が二塁打で出塁すると、1死から代打・牧野翔矢選手が適時打を放ち、勝ち越しに成功した。
勝利した埼玉西武は、平良投手が5回77球2安打2四球7奪三振1失点と好投。2番手のボー・タカハシ投手も、4回60球1安打無四死球2奪三振無失点に抑え、本拠地初戦で勝利を収めた。
123456789 計
中 010000000 1
西 00001010X 2
中 小笠原慎之介-●フェリス-勝野昌慶
西 平良海馬-○ボー・タカハシ
文・丹羽里歩子
牧野翔矢が決勝打! 平良海馬、ボー・タカハシの好投で埼玉西武が接戦を制す
パ・リーグ インサイト
2024.3.12(火) 15:42
