3月10日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテと福岡ソフトバンクのオープン戦は、1対1で引き分けに終わった。
千葉ロッテ先発の佐々木朗希投手は、毎回得点圏に走者を背負うも、要所を締める投球を披露。3回57球4安打3四死球5奪三振無失点の内容でマウンドを降りた。打線は3回裏、2死から荻野貴司選手の二塁打でチャンスメイク。続くポランコ選手の適時内野安打で先制に成功する。
4回以降は中村稔弥投手、大谷輝龍投手、鈴木昭汰投手、二保旭投手がそれぞれ無失点でつなぐ。しかし8回表、横山陸人投手が牧原大成選手の四球、川村友斗選手の安打で2死1、3塁のピンチを招くと、重盗で同点に追い付かれる。
9回表は東妻勇輔投手が3者凡退に抑えたが、打線が4回以降1安打1四球無得点に終わり、1対1で試合終了。ポランコ選手は3打数2安打1打点をマークした。
福岡ソフトバンクは、先発のモイネロ投手が4回61球3安打無四死球1失点、リリーフ陣は無失点でつなぐ好投を見せたが、打線は計6安打5四死球1得点と残塁が目立った。なお川村選手が2安打を記録している。
123456789 計
ソ 000000010 1
ロ 001000000 1
ソ モイネロ-又吉克樹-ヘルナンデス-松本裕樹
ロ 佐々木朗希-中村稔弥-大谷輝龍‐鈴木昭汰‐二保旭‐横山陸人‐東妻勇輔
文・佐藤大暉
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