【MLB】大谷翔平、後半戦初戦は「5番・DH」 相手はサイ・ヤング賞左腕、他8人は右打者

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2018.7.21(土) 08:59

エンゼルス・大谷翔平
エンゼルス・大谷翔平

クリーンアップでのスタメンは負傷から復帰後初めて  

エンゼルスは20日(日本時間21日)のオールスター明け初戦となる本拠地アストロズ戦のスタメンを発表し、大谷翔平投手は「5番・DH」で名を連ねた。後半戦初戦の相手先発は2015年のサイ・ヤング賞左腕ダラス・カイケル。クリーンアップでの先発出場は右肘靭帯損傷からの復帰後初となる。

大谷は前半戦で打者としては45試合出場で打率.283、7本塁打、22打点をマーク。ただ、右腕に対しては打率.324、7本塁打、20打点で、左腕に対しては打率.167、0本塁打、2打点となっており、最近は相手先発が左腕の時にスタメンを外れることが多かった。

大谷は前日にロサンゼルスでスティーブ・ユン医師の診察を受け、投球練習の再開を許可されていたばかり。10日(同11日)の本拠地マリナーズ戦以来となる先発復帰となった。この日のラインナップは先発8人が右打者という中、大谷は唯一の左打ちで、打線の中軸を託された。

カイケルは2015年に20勝8敗、防御率2.48の好成績でサイ・ヤング賞に輝いたリーグを代表する右腕。今季は7勝8敗、防御率3.75、122回1/3で93奪三振の成績となっている。エンゼルスは地区首位を走る昨季の世界一球団を相手に、良い再スタートを切りたいところ。今季、左投手相手に相性の良くない二刀流の男は2015年のサイ・ヤング賞投手を打ち砕くことができるだろうか。

エンゼルスのスタメンは以下の通り。

1(三)フレッチャー
2(遊)シモンズ
3(中)トラウト
4(左)アップトン
5(DH)大谷
6(ニ)キンズラー
7(一)マルテ
8(捕)マルドナード
9(右)ブラッシュ
投手 スカッグス

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