3月6日、甲子園球場で行われた阪神と東北楽天のオープン戦は、5対2で東北楽天が勝利した。
打線は2回表、1死2塁から石原彪選手が適時二塁打を放ち先制する。ところが、先発・田中将大投手は直後の2回裏、四球と安打で1死1、3塁とされると、渡邉諒選手に同点犠飛を許し、2回2安打1四球1奪三振1失点で降板した。
追い付かれた直後の3回表、四死球で2死1、2塁の好機を得た東北楽天は、茂木栄五郎選手の適時打で勝ち越しに成功。5回表に敵失策、7回表には渡邊佳明選手のオープン戦チーム初となる本塁打で、それぞれ1点を追加する。9回表にも、フランコ選手の二塁打で2死2塁のチャンスをつくり、敵失策で5点目を挙げた。
7回裏に5番手・ターリー投手が1点を失うも、以外はリリーフ陣が無失点に抑え、5対2で試合終了。2番手のポンセ投手が2回2四球2奪三振無失点、4番手の鈴木翔天投手は1イニングを3者三振に抑える圧巻の投球を見せた。また、伊藤裕季也選手が途中出場ながら3安打を放つなど、打線は計14安打を記録している。
123456789 計
楽 011010101 5
神 010000100 2
楽 ○田中将大-ポンセ-櫻井周斗-鈴木翔天-ターリー-則本昂大-S松田啄磨
神 ●伊藤将司-岩崎優-大竹耕太郎-ゲラ-加治屋蓮
文・藤井美月
関連リンク
・試合詳細
・「今江敏晃のずんだシェイク」も! 2024年の選手プロデュースメニュー
・楽天イーグルスが東北ろっけん活動『TOHOKU SMILE ACTION』を開始
・今季、パ・リーグでホームランキャッチは見られるか
記事提供: