甲斐拓也が1号3ラン! 福岡ソフトバンクはオープン戦初戦勝利

パ・リーグ インサイト

2024.3.2(土) 15:59

福岡ソフトバンクホークス・甲斐拓也選手(C)パーソル パ・リーグTV
福岡ソフトバンクホークス・甲斐拓也選手(C)パーソル パ・リーグTV

 3月2日、北九州市民球場で行われた福岡ソフトバンクと横浜DeNAのオープン戦は、5対3で福岡ソフトバンクが逆転勝利を収めた。

 福岡ソフトバンクの先発・大関友久投手は初回を3者凡退と、落ち着いた立ち上がりを見せる。以降は出塁を許しながらも要所を締め、3回2安打1死球2奪三振無失点で降板。しかし、2番手・古川侑利投手は4回表、3連打を浴びて無死満塁のピンチを招くと、勝又温史選手に犠飛、2死1、2塁からは京田陽太選手に適時打を許し、2点を先制された。

 打線は4回裏、先頭・近藤健介選手が左安打で出塁し、続く山川穂高選手の適時二塁打で1点を返す。さらに2死3塁から今宮健太選手にも適時二塁打が生まれ、すぐさま試合を振り出しに戻した。

 5回表は、大津亮介投手が無死1、3塁から石上泰輝選手に適時内野安打を許し勝ち越されてしまうが、直後の5回裏。2死から緒方理貢選手、柳町達選手の連打で1、3塁の好機をつくると、甲斐拓也選手が1号3ランを放ち、5対3と逆転に成功した。

 6回裏からは板東湧梧投手2イニング、松本晴投手が1イニングを投げ、相手打線をそれぞれ3人で抑える。9回表に登板した長谷川威展投手も危なげなく3者凡退で締め試合終了。福岡ソフトバンクは、得点を取られた直後に取り返す攻撃が目立ち、オープン戦初戦を勝利で飾った。今宮選手が2安打1打点をマークしている。

  123456789 計
デ 000210000 3
ソ 00023000X 5

デ 東克樹-●森唯斗-宮城滝太-堀岡隼人
ソ 大関友久-古川侑利-○大津亮介-板東湧梧-松本晴-S長谷川威展

文・井口縁

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