3月2日15時から札幌ドームで北海道日本ハムと阪神のオープン戦が行われる。
北海道日本ハムの正捕手争いが熱い。
オープン戦開幕戦となった2月24日は、伏見寅威選手が山崎福也投手をバッテリーを組み、打撃でも二塁打で存在感を示した。25日の広島戦では先発マスクをかぶったマルティネス選手が2打数1安打。経験豊富な2選手は順調な調整ぶりだ。
一方、昨季終盤に台頭した田宮裕涼選手は3月1日のファーム・オイシックス新潟戦で伊藤大海投手と先発バッテリー。勝ち越し適時打も放ち、上々の結果を残した。ほかにもドラフト2位ルーキーの進藤勇也選手や4年目の古川裕大選手、10年目の清水優心選手など正捕手候補は多い。1年ぶりの札幌ドームの試合で昨年の日本一・阪神を相手に、攻守でアピールできるのは誰か。
文・菊地綾子
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