スティーブ・ユン医師の診断受け、球団「回復を示し続けている」
エンゼルスの大谷翔平投手が19日(日本時間20日)、故障していた右肘内側側副靱帯の再検査を受け、患部の回復が確認され、投球練習再開が認められた。球団が発表した。
二刀流復活に朗報だ。エンゼルスはこの日、ロサンゼルスでスティーブ・ユン医師の診断を受けた大谷の検査結果を発表。「彼の靭帯は回復を示し続けている。彼は医学的に投球練習の再開が解禁された」と伝えた。
大谷はこの日、午前11時にエンゼルスタジアム入り。午後1時45分に引き上げていた。6月8日(同9日)に右肘靱帯の損傷で故障者リスト(DL)入り。多血小板血漿(PRP)治療と幹細胞注射による治療を受け、3週間のリハビリを経た後、7月3日(同4日)に打者としてDLから復帰していた。投手としての復帰は、この日の再検査の結果次第とされていた。
プレーオフ進出のために後半戦の巻き返しが必要なエンゼルスにとっては最大の追い風になりそうだ。
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