2月20日、糸満市西崎総合運動公園で行われた千葉ロッテと東北楽天の練習試合は、3対2で千葉ロッテが勝利した。
千葉ロッテは1回裏、和田康士朗選手の二塁打、藤岡裕大選手の四球で無死1、2塁の好機をつくり、高部瑛斗選手の適時打で1点を先制。さらに高部選手が盗塁を決めて無死2、3塁から、山口航輝選手の内野ゴロ、安田尚憲選手の適時打で2点を追加した。
先発・中森俊介投手は2回23球1安打無四死球無失点の好投。2番手の本前郁也投手は4回途中まで無失点に抑えるも、アクシデントで降板。無死2、3塁であとを受けた東妻勇輔投手は、平良竜哉選手の適時打などで2点を失うも、リードを守った。
5回以降も中継ぎ陣が奮闘。古谷拓郎投手が2.2回無失点、鈴木昭汰投手が1.1回無失点でつなぐと、9回表を横山陸人投手が締め、3対2で試合は終了した。和田選手と安田選手が2安打を放っている。
一方敗れた東北楽天は、先発の松井友飛投手が4回5安打1四球2奪三振3失点、2番手の藤井聖投手は4回3安打無四死球2奪三振無失点と好投。打線は島内宏明選手が2安打を放つなど、相手と同じ計8安打も、あと一歩及ばなかった。
123456789 計
楽 000200000 2
ロ 30000000X 3
楽 松井友飛-藤井聖
ロ 中森俊介-本前郁也-東妻勇輔-古谷拓郎-鈴木昭汰-横山陸人
文・松山倭文伽
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