「鷹の祭典 in 北九州」で福岡ソフトバンクが同一カード3連勝なるか

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2018.7.18(水) 09:31

福岡ソフトバンクホークス・武田翔太投手(C)パーソル パ・リーグTV
福岡ソフトバンクホークス・武田翔太投手(C)パーソル パ・リーグTV

7月18日、北九州市民球場で行われる福岡ソフトバンクと埼玉西武の第12回戦。「鷹の祭典」として銘打った3連戦で福岡ソフトバンクが同一カード3連勝を収めるか、それとも首位・埼玉西武が一矢報いるか。

【今季対戦成績】
福岡ソフトバンク→6勝5敗、埼玉西武→5勝6敗

【福岡ソフトバンク】武田投手 13試合、2勝6敗 76回、57奪三振、41失点 防御率4.26
【埼玉西武】ウルフ投手 8試合、2勝2敗 36.1回、15奪三振、27失点 防御率5.45

予告先発は福岡ソフトバンクが武田投手、埼玉西武がウルフ投手と発表されている。武田投手は4連敗中で、前回の北海道日本ハム戦は6回途中2失点で6敗目を喫した。北九州では今季、3月のオープン戦で登板経験があり、5回3安打無失点と上々の出来。埼玉西武とは今季初対戦になるが、「鷹の祭典」を盛り上げる力投で5月13日以来の白星を目指したい。

7月10日に中継ぎで登板したウルフ投手の先発登板は6月27日のオリックス戦以来だ。福岡ソフトバンク戦は今季2度目の登板になるが、前回の対戦では3.1回4失点と打ち込まれた。地方球場は今季初登板で慣れない北九州のマウンドだが、好調の鷹打線を封じることができるか。

後半戦から一軍に復帰した福岡ソフトバンク・今宮選手は復帰初戦の16日にさっそく安打を放つと、17日の試合は適時打含む4打数2安打と活躍した。埼玉西武を追いかけるチームにとって今宮選手は攻守で欠かせない存在だ。魅せるプレーで「鷹の祭典」に花を添えたい。

一方、埼玉西武が3連敗を回避するためには4番・山川選手の快音が望まれる。16日は24号ホームランを放った大砲も、17日の試合は4打数3三振と福岡ソフトバンク・石川投手の前に沈黙した。しかし、山川選手と地方球場といえば、5月29日の三次で行われた広島戦で本塁打含む猛打賞の活躍ぶり。ヤフオクドームから一転、北九州の地では大暴れだ。

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