オリックスは3位タイから単独4位に後退

両リーグともに目まぐるしく順位が入れ替わる今季のプロ野球。だが、16日のセ・リーグは7月に入り、初めて順位の変動がなく、パ・リーグもわずかに動いただけだった。

首位の埼玉西武は先発の多和田真三郎が3回1/3を14安打11失点と大炎上。一方のホークス打線は8本塁打を含む21安打16打点の猛攻で大勝し、単独3位となった。

2位の北海道日本ハムは初回にアルシアの9号3ランで先制に成功。4回に石川亮のタイムリー二塁打でリードを広げると、先発・有原航平が9回1失点の完投で今季6勝目を挙げた。これで首位・埼玉西武まで1.5ゲーム差となった。一方のオリックスは、この敗戦で3位タイから4位となった。

千葉ロッテは勝利目前の9回に内竜也が同点に追いつかれ、延長10回に益田直也が1点の勝ち越しを許す。打線は、延長10回に代打の福浦和也が通算1983安打目となる二塁打で起点となったが、力尽きた。

開幕以来首位を走り続ける埼玉西武は北海道日本ハムに追撃されるのか。17日のパ・リーグも見逃せない展開となりそうだ。

【前半戦終了時点】
1埼玉西武 46勝31敗1分
2北海道日本ハム 44勝34敗1分 2.5
3福岡ソフトバンク 39勝37敗0分 4.0
3オリックス 39勝37敗4分 0
5千葉ロッテ 40勝38敗2分 0
6東北楽天 29勝49敗1分 11.0

【16日終了時点】
→1埼玉西武 46勝32敗1分
→2北海道日本ハム 45勝34敗1分 1.5
→3福岡ソフトバンク 40勝37敗0分 4.0
↓4オリックス 39勝38敗4分 1.0
→5千葉ロッテ 40勝39敗2分 0
→6東北楽天 30勝49敗1分 10.0

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