【人的補償で埼玉西武へ】きょうのパ・リーグ【1月11日】

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甲斐野央投手【写真:球団提供】
甲斐野央投手【写真:球団提供】

◇福岡ソフトバンク 甲斐野央が人的補償で埼玉西武へ移籍

 福岡ソフトバンクは、FAで獲得した山川穂高選手の人的補償として、甲斐野央投手が埼玉西武に移籍すると発表した。甲斐野投手はルーキーイヤーの2019年に中継ぎとして65試合に登板。以降は「右肘内側側副靱帯一部損傷」の影響などで登板機会が減っていたが、2023年は46試合で3勝1敗8ホールド2セーブ、防御率2.53、WHIP1.08の好成績を残していた。

◇甲斐野央投手 コメント
「突然のことではありましたが、ホークスには本当にお世話になり感謝しかありません。ドラフト1位で獲ってもらったものの、期待に沿えるような活躍はできなかったと思いますが、チームメイト・監督・コーチ・スタッフ・フロントのみなさんには温かく見守ってもらい感謝しています。

 今回僕を評価・指名してくれた埼玉西武球団にも感謝しています。チームの雰囲気が明るくファンの方も熱いイメージがありますので、ベルーナドームでプレーするのが今から楽しみです。

 最後にホークスファンのみなさんにも感謝を伝えたいです。良いときも悪いときも声援を送ってくれ、福岡の街を歩いていてもよく声をかけてもらいました。ケガから復帰したときにマウンドで受けた声援はずっと忘れません。今後のホークス戦でも、こっそり僕だけ応援してほしいです。

 これからも野球人としてやるべきことは変わりませんので、ブレずに自分らしくがんばっていきたいと思います」

 獲得した埼玉西武の渡辺久信ゼネラルマネジャーは、「チームにとって、救援投手が大きな補強ポイントでした。真っすぐとフォークで打ち取ることができるライオンズにいないタイプの魅力的な投手です」とコメントした。

◇北海道日本ハム 2024年のチームスローガンは「大航海」

 北海道日本ハムは、2024年チームスローガンが「大航海」に決まったと発表した。ファンから寄せられた8,608点の案の中から選出。指揮官自らが選んだこのスローガンのもと、ファイターズ創設50周年となる節目のシーズンを戦い抜く。

<込められた思い>
新庄監督が「一緒に船に乗ってくれますか」と呼びかけたのは、就任直後のファンフェスティバル2021。ファンという宝物を積み込んだ船には、この2年間辛酸をなめながら着実に力をつけたクルー《選手・監督コーチ・スタッフ》も乗り込み準備は整った。荒波をものともせず、どのチームよりも長くシーズン《航海》を続け、歓喜を分かち合う瞬間を思い描きながら最後に光り輝く地へとたどり着く。

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関連リンク

甲斐野央投手の獲得について(埼玉西武)
甲斐野央投手 移籍のお知らせ(福岡ソフトバンク)
2024年チームスローガンは「大航海」

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