7月14日、藤崎台球場で行われているセントラル・リーグとパシフィック・リーグによる「マイナビオールスターゲーム2018」第2戦。両チーム無得点で迎えた5回表、下位打線の3連打でオールパシフィックが先制点を挙げた。
オールセントラルの2番手・熊本出身の岩貞投手(阪神)と相対したこの回。先頭の松田選手(福岡ソフトバンク)は左中間に打球を運ぶと、左翼手・バレンティン選手(東京ヤクルト)がもたつく間に一気にヘッドスライディングで3塁へ。
そしてこの好機に、続く源田選手(埼玉西武)がすかさず適時打を放って先制点を奪う。さらに9番・甲斐選手(福岡ソフトバンク)も左前打で続いて、源田選手が生還。ベテランの「魅せる」プレーと大分コンビの躍動で、昨日に続いて先制に成功したオールパシフィックが、5回表を終えて2対0とリードを握った。
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