7月13日、京セラドーム大阪で行われているパシフィック・リーグとセントラル・リーグによる「マイナビオールスターゲーム2018」。その前哨戦にあたるホームランダービーで、横浜DeNAの筒香選手がトーナメントを勝ち抜き、明日行われる決勝戦に駒を進めた。

1回戦、1試合目はオリックスの吉田正選手と東京ヤクルトの山田選手の対決。吉田正選手は得意の5階席弾を含む圧巻の12本塁打を記録し、大差をつけて準決勝進出を決めた。

2試合目は北海道日本ハムの中田選手と横浜DeNAの筒香選手という、日本代表の4番対決。中田選手は最初の1本がなかなか出ず2本止まりに終わったが、対する筒香選手は中盤から量産体制に。9本のアーチを描き、準決勝進出を決めた。

準決勝は勝ち上がった吉田正選手と筒香選手の対決。勝てば明日行われる決勝に進める重要な一戦は、ハイレベルな争いとなった。先攻の吉田正選手は1回戦と同様に豪快なスイングを披露。10本塁打を描き、筒香選手にプレッシャーをかける。しかし、筒香選手が残り1分を切ったところで会心の当たりを連発。14本塁打を放ち、決勝進出を果たした。

明日は埼玉西武の山川選手、広島の鈴木選手、福岡ソフトバンクの柳田選手、東京ヤクルトのバレンティン選手が出場予定だ。