◇北海道日本ハム 書籍926冊を一般社団法人「北海道ブックシェアリング」に寄贈
北海道日本ハムは読書促進全道キャンペーン「グラブを本に持ちかえて」の一環で、エスコンフィールドHOKKAIDOでファンから回収した書籍926冊を一般社団法人「北海道ブックシェアリング」に寄贈した。
「グラブを本に持ちかえて」の活動の一つである「読み終えた本をみんなでシェア」は、北海道内や東日本大震災で甚大な被害を受けた東北地方沿岸部の読書環境整備を進めている「北海道ブックシェアリング」の活動に共鳴し、2014年にスタート。10年目を迎えた今回は、8月4日(金)から9月28日(木)の期間に主催26試合を開催したエスコンフィールドHOKKAIDOで特製しおりと交換する形で書籍を引き取った。2014年の活動開始から「北海道ブックシェアリング」への寄贈は計11,591冊になっている。
◇松本剛選手会長 コメント
「今年もたくさんの本が集まり、みなさんのご厚意に感謝の気持ちでいっぱいです。回収した本は北海道ブックシェアリングさまを介して次に必要としている人の手に渡り、新たな役割を果たしていきます。この活動を通じて読書に親しむ文化が今後も受け継がれていくことに期待しています」
◇埼玉西武 山川穂高が国内FA権を行使
埼玉西武は、山川穂高選手が国内FA権を行使したと発表。
◇山川選手 コメント
「この度、私が取得させて頂いたFA権の行使について、みなさまにお伝えさせていただきます。結論を先に申し上げますと、今回、FA宣言をさせていただくことを決断致しました。
みなさまに多大なる不快な気持ち、不信感を生んでしまった一連のできごとを通じて、ただ野球をするということだけではなく、関係する全てのことを、自分ひとりで考え、また、家族と考えさせていただきました。
野球から離れることだけではなく、社会から離れることまでも考えました。それでも、私の心から消えずに残り続けたことは、野球がやりたい、野球をさせていただきたいという答えでした。
プロ野球選手として恥ずべきことですが、ここまでの気持ちになったのは、これまでの野球人生で初めてのことです。この私の意志を受け入れていただけることがあるならば、ライオンズに居続けることが、ファンのみなさま、球団のみなさまに対する感謝の形、謝罪の形、誠意であるということも考えています。
同時に、FA宣言が持つ、選手の権利として定められた制度という理解を超え、これまで聞くことがなかった声をお聞かせいただくことで、自分自身を戒めることとなるのではないかとも考えました。
FA宣言によりライオンズ以外の球団の考えを聞いた上で、残留か移籍の判断をさせていただくことは、新たな野球人生へと歩ませていただきたいという、私の一方的な願い、自分本位な意思のように聞こえてしまうであろうことも、重々承知しております。
それでも、私が宣言させて頂くことで、何より、私自身のこれからの野球人生に対して、重い責任を持ち続けることの覚悟であることを、どうか少しでもご理解いただけたら幸いです。結びになりますが、ご伝達が遅れましたことにつきまして、誠に申し訳ございませんでした。お待ちいただき、また、ご心配いただきましたこと、心より感謝申し上げます」
◇埼玉西武 新人4選手が入団内諾
埼玉西武はドラフト5巡目に指名した宮澤太成投手(徳島インディゴソックス)、育成1巡目で指名したシンクレア ジョセフ 幸之助投手(徳島インディゴソックス)同2巡目に指名した谷口朝陽選手(徳島インディゴソックス)、同5巡目に指名した木瀬翔太投手(北嵯峨高)から、入団の内諾を得たと発表した。
◇宮澤太成投手 コメント
「いよいよプロ野球人生がスタートするんだと一番実感しました。自分の持ち味は強いストレートとフォークです。開幕一軍を目指しがんばります!」
◇シンクレア ジョセフ 孝ノ助投手 コメント
「少しずつですが実感が湧いてきました。自分のセールスポイントは角度のあるストレートです。目標は2024年内に一軍で登板できるようしっかり練習します」
◇谷口朝陽選手 コメント
「これからスタートだと思うとワクワクしています。ファンのみなさまには身体能力を生かしたプレーを見ていただきたいです。まずは支配下登録を目指し、松井監督二世になれるようがんばります」
◇木瀬翔太投手 コメント
「初めての経験で、驚きというかあまり実感がなく込み上げてくるものがないですが、これからやらなければという気持ちと、ドラフトで指名された時からの楽しい気持ちと不安な気持ちがあります。プロになる前に一回り体を大きくしたい。まだまだ(体の)線が細い部分もあるので、体幹を鍛えたり体をうまく使うメカニズムを勉強して臨みたい。
あこがれている選手は山本由伸投手で、最後まで自分を持ち続けて結果を出せる力が魅力。自分も、自分が信じた道で結果が出せる選手になりたい。体つくりをしながら徐々に実戦を経験し、地元の仲間や恩師に全力で投げている姿を見せたい」
◇千葉ロッテ マリーンズ・ジュニア2023決定
2023千葉ロッテマリーンズマリーンズジュニアチームのメンバーが決定。750名の中から、選考会を経て16名が選抜された。マリーンズ・ジュニア2023は11月19日(日)にZOZOマリンスタジアムで開催される「MARINES FAN FEST2023」に出演。そして球団OBの小林宏之監督のもと、12月26日(火)から28日(木)明治神宮野球場と横浜スタジアムで開催される「NPB12球団ジュニアトーナメント KONAMI CUP 2023」に出場する。
◇小林宏之監督 コメント
「今年のチームは、安定感のある投手陣を中心に守備から流れを作り、機動力を活かした攻撃で、大量得点ものぞめます。あたり前のことをあたり前にできるよう1人1人が自覚をもって日々取り組んできました。チーム結成当初から声がよく出せるチームで16人全員が持ち前の明るさを活かして、2010年以来2度目の優勝を目指します」
◇福岡ソフトバンク 育成2位・宮里優吾と仮契約
福岡ソフトバンクは、育成ドラフト2巡目で指名した宮里優吾投手(東京農業大)が仮契約に合意したと発表した。
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