◇オリックス 近藤大亮が巨人へトレード
オリックスは、近藤大亮投手がトレードで巨人に移籍すると発表。今季は12試合に登板して防御率5.11の成績だった。
◇近藤投手 コメント
「突然のことで、今は驚いております。 野球人として、必要としてくれているということをうれしく思いますが、8年間在籍し、人間としても成長させてくれたオリックスを離れることを、寂しく思う気持ちも正直あります。
オリックスの選手をはじめ、球団関係者のみなさん、そしてファンのみなさんにはいつも支えていただき、感謝の気持ちしかありません。 新天地で活躍することが恩返しになると思いますし、また新しく認めていただけるように、ジャイアンツの勝利に貢献できるように、必死に腕を振りたいと思います」
また、ワゲスパック投手、セデーニョ選手が11月7日(火)に帰国したと発表。来日2年目のワゲスパック投手は31試合登板で防御率5.77。セデーニョ選手は57試合で打率.244、9本塁打34打点の成績だった。
◇ワゲスパック投手 コメント
「日本シリーズ連覇を逃したことは非常に残念ですが、パ・リーグ優勝を筆頭に、チームとして達成できた全てのことを誇りに思います。 今シーズンは本当に毎日全力を尽くして戦いました。登板機会を与えてもらったことに感謝しています。
また、チームメイトとも非常に楽しい時間を過ごせました。彼らが受け入れてくれたことに感謝したいです。この2年間、私や私の家族をサポートし、応援してくださった全てのファンのみなさん、ありがとうございました。励まし、勇気づけてくれたことに感謝します」
◇セデーニョ選手 コメント
「とても素晴らしい1年となりました。育成契約で来日し、最初はどうなるかわかりませんでしたが、シーズン途中に一軍から声がかかり、とても楽しんでプレーすることができましたし、いい経験となりました。日本シリーズで敗退してしまったのは残念でしたが、この悔しさをバネにこれからもがんばりたいと思います」
また、オーストラリア・ウインターリーグに前佑囲斗投手、横山楓投手、福永奨選手、杉澤龍選手を派遣すると発表した。
◇北海道日本ハム マルティネスが帰国
北海道日本ハムは、マルティネス選手が11月8日(水)に離日したと発表。移籍1年目の今季は119試合で打率.246、15本塁打66打点の成績だった。
◇東北楽天 土谷鉄平氏が東北楽天リトルシニアの監督に就任
東北楽天は、東北楽天リトルシニアの監督に土谷鉄平氏が就任すると発表した。また、コーチには土屋朋弘氏が就任。現監督の古川翔輝氏は、アドバイザーとして新首脳陣およびチームのサポートにまわる。
◇東北楽天リトルシニア新運営体制
監督:土谷鉄平
コーチ:土屋朋弘
コーチ 兼 事務局長:浅井宏太
アドバイザー:古川翔輝
◇土谷鉄平新監督 コメント
「この度、東北楽天リトルシニアの監督をさせていただくことになりました。私自身は中学時代、軟式野球でプレーしておりましたので、中学硬式野球をみるのは初めての経験になります。選手たちと日々学び、共に成長していきたいと思います。
中学校時代は体の使い方や作り方、野球観の基礎を養う重要な時期だと考えています。練習メニュー1つをとっても、試合の中でのプレーをイメージしながら、目的や根拠を選手と共有し、基礎や基本を大事に、次のステージでも生きるような、そんな指導をしていきたいと思います」
◇土屋朋弘コーチ コメント
「この度、東北楽天リトルシニアのコーチに就任いたします、土屋朋弘です。現役時代、投手だったということもあり投手陣を中心に、投手に必要な技術指導・トレーニング指導を、しっかり行っていきたいと考えています。
また、これまで得た知識や経験、トレーナーとして培った体づくりのメソッドを伝え、子どもたち1人1人が将来進むステップで戦い抜き活躍できるよう、先を見据えた指導を意識し、選手それぞれの成長をサポートしてまいります」
東北楽天リトルシニア 歴代監督
初代 :中濱裕之(2015年~2017年)
第2代:川岸強 (2017年~2020年)
第3代:岩崎達郎(2020年~2021年)
第4代:古川翔輝(2021年~2023年)
第5代:土谷鉄平(2024年~)
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関連リンク
・東北楽天リトルシニア土谷鉄平氏の監督就任、土屋朋弘氏のコーチ就任について
・トレード成立のお知らせ(オリックス)
・オーストラリア・ウインターリーグ派遣のお知らせ(オリックス)
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