11月2日18時から、甲子園で阪神とオリックスの「SMBC日本シリーズ2023」第5戦が行われる。白熱した試合が繰り広げられる中、4試合を終えて対戦成績は五分。先に日本一へと王手をかけるのはどちらのチームか。
【対戦成績】阪神(セ・1位)対オリックス(パ・1位)2勝2敗
【予告先発】
阪神:大竹耕太郎投手 21試合12勝(2位タイ)2敗、防御率2.26
オリックス:田嶋大樹投手 13試合6勝4敗、防御率3.09
オリックスの先発は、田嶋大樹投手。前回登板の「パーソル CS パ」ファイナル第2回戦では6回4失点と悔しい結果に終わっているため、修正に期待したいところだ。野手陣では、廣岡大志選手に注目。スタメンに抜てきされたシリーズ第2戦で2安打1打点をマークするなど、ここまで12打数4安打と当たっている。
今シーズンはリーグで2番目に少ない60失策と、堅い守りが持ち味のオリックスだが、前試合では3失策と守備の乱れが目立ち、失点につながるシーンもあった。勝利して本拠地へと戻るべく、まずは守備からリズムをつくれるか。
文・吉村穂乃香
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