10月26日、SOKKENスタジアムで行われた韓国プロ野球選抜と福岡ソフトバンクの「第20回みやざきフェニックス・リーグ」の試合は、4対2で福岡ソフトバンクが勝利した。
福岡ソフトバンクは笠谷俊介投手が先発。初回と4回裏に一打先制のピンチを背負うも、いずれも三振で切り抜ける。4回を投げ切り、67球3安打1四球5奪三振無失点で降板。
打線は5回表、連続四球と犠打で1死2、3塁とすると、仲田慶介選手の犠飛で先制に成功。7回裏に4番手・田浦文丸投手が逆転2ランを浴びるも、8回表2死から野村勇選手が安打を放ち、渡邉陸選手の適時三塁打で同点に追い付く。
同点で迎えた9回表、笹川吉康選手と緒方理貢選手の連打と盗塁で1死2、3塁の好機をつくると、仲田選手の打球が相手のフィルダースチョイスを誘い勝ち越しに成功。続く川原田純平選手がスクイズを決め、リードを2点とした。
最終9回裏は、尾形崇斗投手が走者を出しながらも無失点に抑え、試合終了。緒方選手が2安打、仲田選手が先制と勝ち越しの2打点を挙げる活躍を見せた。
123456789 計
ソ 000010012 4
韓 000000200 2
ソ 笠谷俊介-佐藤宏樹-中村亮太-田浦文丸-尾形崇斗
韓 チェ・ハヌル-ホン・ムウォン-キム・ソジュン-チョン・イファン-ヤン・ギョンモ-ナム・ジミン
文・藤井美月
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