10月9日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと福岡ソフトバンクの第25回戦は、4対1でオリックス勝利。レギュラーシーズン最終戦を勝利で飾った。
オリックスの先発・曽谷龍平投手は、3回まで毎回3人で抑える立ち上がりを見せると、以降も2塁すら踏ませない投球を披露する。自己最長の6回を投げ切り、80球1安打2四球5奪三振と好投した。
打線は初回、宗佑磨選手の二塁打と四球などで2死1、3塁とすると、杉本裕太郎選手の適時内野安打で先制する。6回裏には若月健矢選手が6号ソロを放ち、さらに7回裏の2死1、2塁から、ゴンザレス選手の適時二塁打でリードを4点に広げた。
8回表は3番手・阿部翔太投手が1死満塁のピンチを無失点でしのぐ。最終9回表、山岡泰輔投手が近藤健介選手に26号ソロを浴びるも、後続を打ち取り試合終了。曽谷投手がプロ初勝利、宗選手が3安打1四球と全打席出塁の活躍を見せた。
敗れた福岡ソフトバンクは、先発・有原航平投手が5.2回98球7安打4四死球6奪三振2失点。打線は8回表に1死満塁の好機をつくるも、得点を奪えず。散発5安打1得点にとどまり、2位確定とはならなかった。
123456789 計
ソ 000000001 1
オ 10000120X 4
ソ ●有原航平-嘉弥真新也-和田毅-藤井皓哉-甲斐野央
オ ○曽谷龍平-宇田川優希-阿部翔太-山岡泰輔
文・藤井美月
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