7月9日、メットライフドームで行われている埼玉西武と千葉ロッテの一戦。5対0と千葉ロッテが5点をリードして迎えた3回裏、埼玉西武が2本の適時打などで同点に追い付いた。

この回、1死から2番・源田選手の安打を皮切りに2死満塁と千葉ロッテ・渡邉投手を攻め立てる。ここで6番・外崎選手がフルカウントから押し出し四球を選び1点を返すと、続く7番・栗山選手が左中間を破る適時二塁打を放ち、5対4と1点差に詰め寄る。

さらに2死2塁から、8番・中村選手が左前へ適時打を運んで2塁走者が生還。怒とうの攻撃でこの回5得点を挙げた埼玉西武が同点とし、試合は3回を終えて5対5と振り出しに戻っている。