◇オリックス対千葉ロッテ 第23回戦（4日・京セラドーム大阪）

　千葉ロッテの角中勝也選手が同点の2点適時二塁打を放った。

　1対3で迎えた7回表、2四球で2死1、2塁の好機を得ると、荻野貴司選手の代打で角中勝也選手が打席へ。初球でストライクを取られるも、カウント3-1からの5球目、真ん中高めに入った直球を見逃さなかった。

　きれいに弾き返した打球は、前進守備の右中間を越えるフェンス直撃の2点適時二塁打となり、試合は振り出しに。これで代打成績は25打数11安打6打点の打率.440。ベテランの一打で流れをつかみ、続く藤岡裕大選手の適時打で勝ち越しに成功した。

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