LA対決の3連戦を締めくくる勝利を称賛
8日(日本時間9日)の本拠地ドジャース戦で、メジャーでは自身初となる代打アーチで勝利をたぐり寄せたエンゼルス大谷翔平投手。LA対決の人気カード3連戦を締めくくるに相応しい、中堅スタンドへ一直線に伸びたアーチに、球場を埋め尽くした地元ファンは大歓声を上げた。内角低めの難しいボールを捉えた見事な打撃を、MLBと球団の公式ツイッターが動画で伝えると、ファンからは喜びのコメントが寄せられた。
7回裏、同点の場面で放った値千金の決勝アーチ。前日7日(同8日)に右膝に自打球を当て、この日は3試合ぶりにスタメンを外れた24歳は、やや足を引きずりながらダイヤモンドをゆっくりと一周した。三塁側ベンチ前でカルフーン、トラウトらにお辞儀で出迎えれた後、チームメイトとハイタッチ。その大谷をハイタッチで出迎えたいのは、ファンも同じ心境だったようだ。
「おめでとう、二刀流スター」
「ワォ! パワフル」
「間違いなく2018年トップ10に入る瞬間」
「おかえりなさい、オオタニ!」
「投球はもういい、オオタニを野手としてエンゼルスの打線に毎日入れてくれ」
「なんてこった!」
「オオタニサン」
「ビースト」
特に、今回は人気のLA対決、フリーウェイシリーズが舞台だっただけに、エンゼルスファンにとってうれしい勝利となった。メジャー1年目ながら大舞台での活躍を続ける大谷。これから先、どんな歴史を紡いでいくのか楽しみだ。
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