10月2日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと北海道日本ハムの第25回戦は、3対0でオリックスが勝利。対戦成績15勝9敗1分で今季の北海道日本ハム戦を終えた。
オリックスは2回裏に1死2、3塁の好機をつくり、紅林弘太郎選手の適時打で2点を先制する。3回裏には、2死満塁からゴンザレス選手が押し出し四球をもぎ取り、スコアは3対0に。
先発の山本由伸投手は、初回、2回表と3塁に走者を背負いながらも得点を与えず。3回からは4イニング連続で3人で抑えると、7回表は2死から四球を与えたが、最後は清宮幸太郎選手を空振り三振に仕留める。7回3安打2四球11奪三振無失点と好投し、防御率は1.21となった。
8回表は山岡泰輔投手が3者連続空振り三振を奪い、3点リードの9回表は平野佳寿投手が無失点で締め、日米通算250セーブを達成した。山本投手は16勝目、今季の奪三振数が169に。紅林選手も先制打を含む3安打2盗塁と躍動した。
一方の北海道日本ハムは、4年ぶりに先発したロドリゲス投手が2.2回2安打5四球2奪三振3失点と制球に苦しんだ。打線も3回以降チャンスをつくれず、計4安打無得点に封じ込まれた。
123456789 計
日 000000000 0
オ 02100000X 3
日 ●ロドリゲス-玉井大翔-鈴木健矢-山本拓実-福田俊-北浦竜次
オ ○山本由伸-山岡泰輔-S平野佳寿
文・高橋優奈
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