◇オリックス対福岡ソフトバンク 第24回戦(27日・京セラドーム大阪)
オリックスの山崎福也投手が、8回97球5安打無四死球5奪三振無失点の快投で10勝目をマーク。プロ9年目で初の2桁勝利となった。
初回2死から柳田悠岐選手に安打を浴びたが、2回から5回は1人の走者も許さない。6回表は1死1、2塁から、7回表は無死1塁からいずれも併殺に打ち取り無失点で切り抜ける。8回表は先頭の今宮健太選手に安打で出塁されたが、後続を抑え無失点。打たれた5安打はいずれも単打で、終始マウンドを支配した。
チームは1対0で勝利し、8月19日以来の白星で念願の10勝目。投球回も124.1イニングとキャリアハイとなり、充実のシーズンを送っている。
文・武澤潤
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