千葉ロッテ井口監督、5回平沢大河のスクイズ失敗を嘆く「何とか当てて欲しかった」

Full-Count 細野能功

2018.7.8(日) 19:49

千葉ロッテ・井口資仁監督【写真:荒川祐史】
千葉ロッテ・井口資仁監督【写真:荒川祐史】

反撃のチャンスを逃すと、6回に酒居がボークで失点

千葉ロッテの井口資仁監督は、勝負の分かれ目を悔やんだ。8日、本拠地ZOZOマリンスタジアムでの北海道日本ハム戦に3-6で敗戦。勝てば、2位北海道日本ハムに0.5ゲーム差に迫ることが出来たが、ミス絡みのプレーが相手に流れを渡してしまった。

2点を追う5回に井上、清田の連打、鈴木の犠打で作った1死二、三塁のチャンスで、田村が中前適時打を放って1点差に迫った。なおも、一、三塁で打席には平沢。1ボール1ストライクで千葉ロッテベンチが選択した策はスクイズだった。だが、平沢は加藤のフォークをバットに当てることが出来ずに空振り。三塁走者は飛び出さなかったものの、一塁走者の田村が戻り切れずに刺された。

「何とか当ててほしかったが、三塁ランナーはなぜか出てなくて、一塁ランナーは戻っている。本当なら三塁ランナーが挟まれるケース。そのあたりもう一度確認していきたい」と井口監督。結局平沢は空振り三振に倒れて勢いは一気にしぼんだ。6回には酒居が痛恨のボークで3点目を献上し、一気に勝負を決められた。球宴前の9連戦も残り首位西武との試合を残すのみ。「残り3試合しっかりやっていくだけ」と前を向いていた。

記事提供:Full-Count

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