9月22日、楽天モバイルパーク宮城で行われた東北楽天と北海道日本ハムの第21回戦は、3対0で北海道日本ハムが勝利した。

　北海道日本ハム打線は初回、万波中正選手の二塁打と2四球で無死満塁のチャンスをつくり、併殺と加藤豪将選手の適時打で2点を先制する。9回表には1死満塁から清宮幸太郎選手の犠飛で貴重な1点を追加した。

　先発は、4月18日以来の登板となった金村尚真投手。6回まで被安打1に抑え、7回裏に2死1、2塁となったところで降板。代わって入った河野竜生投手は、代打の銀次選手を二ゴロに仕留めてリードを守る。8回裏は池田隆英投手が3者凡退。最終回に登板した田中正義投手は、1死1、3塁のピンチを2者連続三振で切り抜けた。

　金村投手は自己最長の6.2回を投げ、90球3安打2四球3奪三振無失点で4月9日以来となる2勝目をマーク。中島卓也選手が通算200盗塁を達成している。

　一方敗れた東北楽天は、先発の藤平尚真投手が2.2回64球5安打3四球1奪三振2失点と試合をつくれず。打線はわずか5安打に終わり完封負けを喫した。

　 １２３４５６７８９ 計
日 ２０００００００１ ３
楽 ０００００００００ ０

日 ○金村尚真-河野竜生-池田隆英-S田中正義
楽 ●藤平尚真-内星龍-安樂智大-酒居知史-宋家豪-渡辺翔太-鈴木翔天

文・飯田彩花

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