◇オリックス対千葉ロッテ 第22回戦(20日・京セラD大阪)
オリックスが千葉ロッテに6対2で逆転勝利し、2023シーズンのパーソル パ・リーグ公式戦の優勝が決定。1990年から1994年の西武の5連覇以来となるパーソル パ・リーグ3連覇となった。
優勝マジック2で迎えた一戦は、先発・山崎福也投手が5回途中2失点で降板し、打線も6回まで無得点という展開。ところが7回裏2死から打線が火を吹いた。好調・杉本裕太郎選手の適時打で1点を返すと、紅林弘太郎選手の適時打で2対2の同点に追い付く。さらに、この日24歳の誕生日を迎えた野口智哉選手が勝ち越し適時打を放ち、中川圭太選手と西野真弘選手も続いた。
打者一巡の猛攻で試合をひっくり返すと、試合終盤は自慢のブルペン陣が千葉ロッテ打線に仕事をさせず。4点リードの9回表は山崎颯一郎投手が試合を締め、満員の本拠地で歓喜の瞬間を迎えた。
文・菊地綾子
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