◇オリックス対千葉ロッテ 第21回戦(19日・京セラドーム大阪)
オリックスの東晃平投手が、7回110球5安打2四死球5奪三振1失点の好投を披露し、今季6勝目をマーク。球団記録を更新するプロ初勝利から無傷の7連勝を飾った。
東投手は初回、自己最速となる155km/hを記録する立ち上がり。2点リードの3回表に2死1塁から藤岡裕大選手に適時二塁打を浴びるも、5回表の2死満塁のピンチでは山口航輝選手を左飛に打ち取る。
6回表を3者凡退に切り、代打・セデーニョ選手の適時打で再び2点リードとなった直後の7回表。先頭・茶谷健太選手に安打を浴び、3塁まで進まれたが、ここも無失点でしのいだ。
昨季途中で支配下登録をつかみプロ初勝利を挙げると、そこから勝利を重ね、先発投手としてチームに欠かせない存在となっている。
◇東投手 コメント
「初回から先制点を取ってもらっていましたし、なんとかリードを守り切ることだけ考えて投げていました。粘り強く最少失点で抑えることができたところはよかったですし、(若月)健矢さんのリードのおかげです」
文・藤井美月
関連リンク
・試合詳細/動画
・東晃平 動画/成績
・最速160km/h右腕・山崎颯一郎の変化球の進化
・SNSで人気の「パペットスンスン」とパ・リーグ6球団のコラボグッズが発売
記事提供: