東晃平が7回5奪三振1失点 球団新記録のプロ初勝利から無傷7連勝

パ・リーグ インサイト

2023.9.19(火) 21:21

オリックス・バファローズ 東晃平投手(C)パーソル パ・リーグTV
オリックス・バファローズ 東晃平投手(C)パーソル パ・リーグTV

◇オリックス対千葉ロッテ 第21回戦(19日・京セラドーム大阪)

 オリックスの東晃平投手が、7回110球5安打2四死球5奪三振1失点の好投を披露し、今季6勝目をマーク。球団記録を更新するプロ初勝利から無傷の7連勝を飾った。

 東投手は初回、自己最速となる155km/hを記録する立ち上がり。2点リードの3回表に2死1塁から藤岡裕大選手に適時二塁打を浴びるも、5回表の2死満塁のピンチでは山口航輝選手を左飛に打ち取る。

 6回表を3者凡退に切り、代打・セデーニョ選手の適時打で再び2点リードとなった直後の7回表。先頭・茶谷健太選手に安打を浴び、3塁まで進まれたが、ここも無失点でしのいだ。

 昨季途中で支配下登録をつかみプロ初勝利を挙げると、そこから勝利を重ね、先発投手としてチームに欠かせない存在となっている。

◇東投手 コメント
「初回から先制点を取ってもらっていましたし、なんとかリードを守り切ることだけ考えて投げていました。粘り強く最少失点で抑えることができたところはよかったですし、(若月)健矢さんのリードのおかげです」

文・藤井美月

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