9月19日、ベルーナドームで行われた埼玉西武と北海道日本ハムの第24回戦は、7対4で埼玉西武が勝利した。

　埼玉西武先発の松本航投手は初回、2死1塁からマルティネス選手の適時打と味方の失策で2点の先制を許す。2回表に2死1、2塁から中島卓也選手の適時打、6回表にマルティネス選手の15号ソロでそれぞれ1点を失い、7回115球4安打4四球2奪三振4失点（自責点3）でマウンドを降りた。

　打線は2回裏、佐藤龍世選手、愛斗選手、蛭間拓哉選手の3連打で満塁とすると、児玉亮涼選手の犠飛で1点を返す。3回裏には2死1、2塁から愛斗選手が2点適時二塁打を放ち、同点に追い付いた。

　6回裏に中村剛也選手の17号ソロで再び試合を振り出しに戻すと、さらに2死2、3塁の好機をつくり、児玉選手、源田壮亮選手の適時打で3点を勝ち越し。8回からは佐藤隼輔投手、水上由伸投手の継投で逃げ切った。

　勝利した埼玉西武は、「9番・二塁手」としてスタメン出場した児玉選手が2安打2打点の活躍。愛斗選手は3安打2打点、水上投手は今季初セーブをマークした。

　敗れた北海道日本ハムは、先発のポンセ投手が5回6安打1四球2奪三振3失点の力投も、2番手・ロドリゲス投手が4失点。打線ではマルティネス選手が2安打2打点、本日昇格の中島卓也選手は1安打1打点と起用に応えた。

　 １２３４５６７８９ 計
日 ２１０００１０００ ４
西 ０１２００４００Ｘ ７

日 ポンセ-●ロドリゲス-鈴木健矢-長谷川威展
西 ○松本航-佐藤隼輔-S水上由伸

文・井口縁

関連リンク

・試合詳細／動画
・レオとライナがフォトブックの見どころを紹介
・KING OF 獅子まんま 2023はライオンズ焼き
・【動画】中島卓也 5月20日以来となるタイムリー！