メジャー復帰後は5試合で16打数2安打、打率.125
エンゼルス大谷翔平投手は7日(日本時間8日)、本拠地ドジャース戦に2試合連続で「6番・DH」でスタメン出場。第1打席からセーフィーバントの構えを見せるなどしたが4打数無安打に終わった。チームは1-3で敗れ勝率は5割となった。
LA対決となる人気のフリーウェイシリーズの第2戦目。2回先頭で迎えた第1打席は右腕ストリップリングと対戦。初球をセーフティーバントを試みたがファウル。2ストライク1ボールからの4球目、86.3マイル(約139キロ)のスライダーにバットは空を切った。
第2打席は両チーム無得点で迎えた4回1死走者なし。再び初球にバントの構えを見せた大谷は2ボール1ストライクからの4球目。91.8マイル(約148キロ)の外角直球を打ちに行ったが一ゴロに倒れた。
エンゼルスは6回にトラウトのソロで1点差に追いつく。大谷の第3打席は7回の先頭で左腕・パレイデスと対決。1ボールからの2球目にセーフィーバントを試みたが空振り。2ボール1ストライクからの4球目を強振したが捕邪飛に終わった。
大谷の第4打席は2点を追う9回の先頭。前日に引き続きドジャースの守護神ジャンセンと対決。1ボール2ストライクからの5球目をスイングした際に自打球を右膝付近に当て苦悶の表情を見せた。ベンチからはソーシア監督が飛び出してきたが再び打席へ。それでも6球目の直球にバットは空を切った。
これで大谷の打率は.269に下降。3日(同4日)のマリナーズ戦で復帰してから5試合で計16打数2安打、打率.125となっている。
記事提供: