千葉ロッテ井上晴哉、14発中7発がボルシンガー登板日「他の投手の時も打たないと」

Full-Count 細野能功

2018.7.7(土) 19:09

千葉ロッテ・井上晴哉【写真:荒川祐史】
千葉ロッテ・井上晴哉【写真:荒川祐史】

5回に試合を決定づける14号3ランを放つ

千葉ロッテの井上晴哉内野手が、単独3位浮上の原動力となった。7日、本拠地ZOZOマリンスタジアムで行われた北海道日本ハム戦。5回に、リードを広げる14号3ランを放ち、試合を決定づけた。

アルシアの8号ソロで1点差に迫られた直後、無死一、二塁で角中が右前適時打を放ち、1点を加えると、なおも無死一、三塁で井上が打席に。フルカウントから北海道日本ハム先発の高梨が投じた真っ直ぐをライナーでバックスクリーンに運んだ。

「1点取った後、まだランナーがいたし、追加点を取りたかったので、還すことができてよかった」と井上。この日10連勝目指して先発したボルシンガーとの相性は抜群で、実に14本塁打中7本を、ボルシンガーが先発した試合で放っている。

「他のピッチャーの時も打たないといけないですね」と苦笑いを浮かべた井上だったが、ハーラートップを独走する助っ人右腕にとっては、これほど頼もしいチームメートもいない。お立ち台でいつも隣に並ぶボルシンガーからは「ベンチでいつも打ってくれるのではないかと思っている」と感謝されていた。

記事提供:Full-Count

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