止まらない勢い。外国人投手史上4人目、パでは30年ぶり破竹の10連勝!

パ・リーグ インサイト

2018.7.7(土) 17:17

千葉ロッテマリーンズ・ボルシンガー投手(C)PLM
千葉ロッテマリーンズ・ボルシンガー投手(C)PLM

7月7日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテと北海道日本ハムの一戦は、千葉ロッテの先発・ボルシンガー投手が試合を完全に支配し、驚異の自身10連勝を挙げた。

現在9連勝中と、打線の援護さえあればほぼ勝てるという無双状態のボルシンガー投手が先発マウンドへ。打たせて取る投球で初回を無失点に抑えると、その裏にいきなり打線が援護点をもたらす。1死から敵失と安打などで1,3塁とすると、バットを短く持った4番・角中選手が左前に打球を落とす適時打。さらに内野ゴロの間に1点を加え、初回から2点を先取する。

結果的に、この2点は十分な援護となり、2回から4回までいずれも3者凡退。5回に先頭のアルシア選手に本塁打を打たれるが、失点はこの1点のみ。

5回裏に角中選手の適時打、井上選手の14号3ラン、平沢選手の1号2ランで6点を加え、6回裏も1点を追加し、中盤に試合を決めた。

ボルシンガー投手は6回途中、84球を投げ、被安打3、4奪三振、与四球1、1失点の内容で11勝目。破竹の自身10連勝を挙げ、NPBの外国人史上4人目、パ・リーグの外国人投手では30年ぶりとなる10連勝を達成。この勝利で千葉ロッテは単独3位に浮上した。一方の敗れた北海道日本ハムは今日も連敗ストップならず。明日はチームの7月初勝利を挙げるべく、加藤投手が先発マウンドに上がる。

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