Aクラス争いを繰り広げるオリックスと福岡ソフトバンク。初戦は西勇輝と武田翔太が激突

パ・リーグ インサイト

2018.7.7(土) 09:32

福岡ソフトバンクホークス・柳田悠岐選手(C)PLM
福岡ソフトバンクホークス・柳田悠岐選手(C)PLM

7月7日、ほっともっと神戸で15時より行われるオリックス対福岡ソフトバンクの第12回戦。Aクラス入りを争う両軍の2連戦の初戦の見どころを挙げていく。

【今季対戦成績】
オリックス→5勝6敗、福岡ソフトバンク→6勝5敗

【オリックス】西投手 13試合、5勝6敗 88回、68奪三振、27失点 防御率2.76
【福岡ソフトバンク】武田投手 12試合、2勝5敗 71回、52奪三振、39失点 防御率4.31

予告先発はオリックスが西投手、福岡ソフトバンクが武田投手と発表されている。西投手は自身3連勝中。前回登板の北海道日本ハム戦は7回途中1失点と好投した。今季の福岡ソフトバンク戦は3試合1勝1敗。辛抱強く試合を作り、打線の援護を待ちたい。

一方、6月29日に中継ぎで登板した武田投手。先発マウンドは交流戦期間中の6月19日以来になる。今季のオリックス戦は3試合1勝1敗で、その1勝は9回1安打の完封劇だった。さらに、ほっともっと神戸は昨季、完封勝利を挙げた場所でもある。5月13日を最後に白星から遠ざかっている武田投手だが、好印象の球場で2カ月ぶりの勝ち投手になれるか。

オリックスは4試合連続安打を放っているマレーロ選手に注目。前カードの千葉ロッテ戦は3戦全てでマルチ安打と気を吐いた。今季の福岡ソフトバンク戦では9試合3安打だが、当たりが出てきただけに苦手意思なく打席に立てそうだ。

福岡ソフトバンクは柳田選手に期待が高まる。前のカードの楽天2連戦は7打数5安打2打点と活躍。今季のオリックス戦は打率.378と相性は良い。打線をけん引し、武田投手を援護したい。

記事提供:

パ・リーグ インサイト

この記事をシェア

  • X
  • Facebook
  • LINE