2週連続となる楽天と埼玉西武の対戦。カード初戦は、両チームの大砲に注目

パ・リーグ インサイト

2018.7.7(土) 09:31

東北楽天ゴールデンイーグルス・アマダ―選手(C)PLM
東北楽天ゴールデンイーグルス・アマダ―選手(C)PLM

7月7日、楽天生命パークで行われる楽天と埼玉西武の一戦。6日の試合が天候不良によって中止となったため、7日が今カード初戦となる。首位固めを狙いたい埼玉西武と上位チームに食い下がりたい楽天、先週に続いて相まみえた両チームの注目選手を紹介していこう。

【今季対戦成績】
楽天→3勝9敗、埼玉西武→9勝3敗

【楽天】岸投手 13試合、8勝1敗 100回、95奪三振、22失点 防御率1.80
【埼玉西武】多和田投手 13試合、8勝3敗 83.2回、54奪三振、38失点 防御率3.87

楽天の先発は、自身7連勝中と絶好調の岸投手。前回登板となった6月30日の埼玉西武戦では、古巣を相手に7回109球を投げ被安打3、無失点と圧巻の投球を見せた。リーグトップの防御率を誇る岸投手だが、特に本拠地・楽天生命パークでは6試合に登板して防御率1.43と驚異的な数字を残しており、7日の試合も好投に期待がかかる。

対する埼玉西武は多和田投手が先発のマウンドに上がる。先月28日の前回登板では6回5失点と乱れたが、打線が14得点と爆発して8勝目を手にした。ここ5試合で18失点と先発の役割を果たせていない投球が続くだけに、今季3勝0敗と好相性の楽天を相手に、チームをけん引する投球を見せたいところだ。

楽天打線ではアマダ―選手に注目。7月1日から3試合連続本塁打と勢いに乗っており、埼玉西武との前カードでは1本塁打、6打点の大暴れを見せた。楽天打線が誇る「埼玉西武キラー」として、6日も豪快な打撃を見せ付けたい。

埼玉西武打線では、4番に座る山川選手に期待だ。7月に入って9打数4安打と調子を取り戻しつつある主砲だが、6月30日の試合では岸投手の前に無安打に終わった。復調した大砲が、先週の雪辱を果たすかに注目だ。

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