9月1日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテと東北楽天の第20回戦は、5対0で千葉ロッテが勝利した。
千葉ロッテの先発・美馬学投手は初回、1死から満塁のピンチを迎えるも、鈴木大地選手、フランコ選手を抑え無失点で切り抜ける。その後も走者を背負ったが、粘りの投球で得点を与えない。4回からは1人の走者も許さない完璧な投球を見せ、7回無失点で降板。
好投に応えたい打線は7回裏、ポランコ選手の21号2ランで先制すると、続く山口航輝選手が2者連続となる12号ソロを放つ。さらに安田尚憲選手の適時二塁打、8回裏にもポランコ選手の適時打で追加点を挙げた。
8回表を坂本光士郎投手、東條大樹投手、9回表を岩下大輝投手が無失点でつなぎ、試合終了。美馬投手が7回4安打2四死球7奪三振で2勝目。打ってはポランコ選手が3打点、岡大海選手が8試合連続安打を放った。
一方敗れた東北楽天は、先発の岸孝之投手が6.0回6安打1四球3奪三振4失点の内容。打線は好機であと一本が出ず、連敗を喫した。
123456789 計
楽 000000000 0
ロ 00000041X 5
楽 ●岸孝之-宋家豪-宮森智志
ロ ○美馬学-坂本光士郎-東條大樹-岩下大輝
文・横山蒼
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