8月31日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテと北海道日本ハムの第22回戦は、6対4で千葉ロッテが勝利した。
千葉ロッテの先発はメルセデス投手。初回に飛球を見失う不運もあり、清宮幸太郎選手の適時二塁打、マルティネス選手の適時二塁打で2点を失うと、2回表に郡司裕也選手の適時打で追加点を許す。3点を追う打線は2回裏、2死1、2塁のチャンスをつくると、友杉篤輝選手が適時打を放ち、1点を返した。
3回裏には先頭・中村奨吾選手の11号ソロで1点差に詰め寄り、4回裏2死1、2塁から山口航輝選手の2点適時二塁打で4対3と逆転に成功する。しかし5回表、上川畑大悟選手に適時打を浴び、試合は振り出しに。
打線は7回裏、無死1塁から代走・和田康士朗選手が盗塁を決めると、相手投手の暴投の間に本塁に生還し、勝ち越しに成功する。8回裏には2死1、3塁から和田選手の適時打で点差を広げた。9回表は守護神・益田直也投手が締め、6対4で試合終了。
勝利した千葉ロッテは、4番手・西村天裕投手が4勝目をマーク。打っては山口選手が逆転打を含む2安打2打点の活躍を見せたほか、友杉選手、角中勝也選手も2安打を記録した。
一方敗れた北海道日本ハムは、今季初登板初先発の田中瑛斗投手が3.1回6安打5四死球4失点。打線は10安打で4得点を挙げたが、終盤にミスで勝ち越しを許した。
123456789 計
日 210010000 4
ロ 01120011X 6
日 田中瑛斗-北浦竜次-山本拓実-福田俊-●ロドリゲス-吉田輝星
ロ メルセデス-東條大樹-澤田圭佑-○西村天裕-ペルドモ-S益田直也
文・村井幸太郎
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